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かるふーる

  • 2007年7月の≪かるふーる≫
    月に一回開催されている“アコーディオン喫茶かるふーる”の様子です。<炭火煎珈琲はるもにあ>のHPでも過去の<かるふーる>の様子をご覧になれます。http://homepage2.nifty.com/harmonie2000/ako.html クリックすると写真は大きくなります。
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2007年6月 8日 (金)

誰か故郷を想わざる♪

 準備の時間が取れず、今まで弾いたことのある曲を選んで譜面を用意し、昨日も人生の先輩方と歌を楽しむ時間を過ごして来ました(デイサービス&特養施設での歌の伴奏)。一曲だけでも新曲をと思って2週間ぐらい前に思いたって少し練習しておいた「誰か故郷を想わざる」も一応持参しました。歌のリードのお手伝いをしてくださるKさんも、この曲は何となくしか知らないというので大丈夫かしらと少しだけ不安に感じつつも、施設で作ってくださっている歌集に掲載されているから多分大丈夫だと思ってやってみました。70代~90代ぐらいだと思われる方たちは皆さんよくご存知のようで大きな声で歌ってくださいました。
 西條八十 作詞・古賀政男 作曲、「昭和15年2月、霧島昇の歌でコロムビアより発売されたもので、詞も曲も大変優れている歌謡曲である。戦争非常時下にかかる個人的感傷を歌うとは許し難いと情報局からクレームがついたので、コロムビアでは戦地の将兵慰問用に、殆どのレコードを送ってしまった。すると戦地から猛烈に歌われだし、内地に逆輸入のかたちで入って来た。流行歌といえども悲しみの表現そのものが禁圧され、最早悲しみを悲しみとして表現出来るのは、過ぎし幸福な日々だけであった。」と譜面に解説がありました。
 小中高と日本や世界の歴史はざっと学んだはずですが、恥ずかしながら歴史認識がしっかりあるとは言えない私です。今、歌の伴奏をさせていただく機会をたくさん持つことで、様々ことを学ぶ場ともなっています。「昔はよかった」「いや、辛く思い出したくない時代だった」等々、人によって曲によって呼び起こされる感情もいろいろだと思います。ただただメロディーをなぞって適当に和音をつけてではなく、それぞれの歌に込められた想いや歌の作られた時代の空気をも感じながら、伴奏ができるようになっていきたいものです。
 それにしても、この曲「誰か故郷を想わざる」心に沁みる曲でした。私自身、故郷を離れて30年近く。自分の意思でというより周りに流される形で上京してきて、そのまま居ついてしまいましたが、親も年老いていくにつれて自分も望郷の念を感じることも多いこの頃です。

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コメント

●たしろさんへ:日本的な節回しの箇所、私も「いいなぁ」と思いました。「美しき天然」などでも感じますが、ふっと現れる日本を感じさせるフレーズは魅力的ですね♪ 
譜面通りに歌おうとすると、かなり大変な曲ですが、きっと多くの方は細かい音は省略して大らかに歌われているのですね。

この曲を“懐かしい”なんて言ったら白い目で見られるでしょうね・・・やはり(^^;。
実はこの曲、子供の頃は好きで結構歌っていました。歌に入って7小節目の小さな転調感を伴った日本的な節回しはちょっと魅力的ですし、「あぁ誰か故郷を想わざる」のたった5小節ほどの間に殆どコブシに近いほど激しく動き回る音などについて考えると、唱和する人が多いとは言えやはりこの曲は独唱曲なのでしょうね・・・

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