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かるふーる

  • 2007年7月の≪かるふーる≫
    月に一回開催されている“アコーディオン喫茶かるふーる”の様子です。<炭火煎珈琲はるもにあ>のHPでも過去の<かるふーる>の様子をご覧になれます。http://homepage2.nifty.com/harmonie2000/ako.html クリックすると写真は大きくなります。
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2020年8月12日 (水)

「“焼き場に立つ少年”をさがして」

 NHKの番組で「“焼き場に立つ少年”をさがして」というのを見ました。ローマ教皇が「戦争がもたらすもの」というメッセージを添えて世界中に配布したことで有名になった写真ですが、ジョー・オダネルという米軍カメラマンが軍務としてではなくプライベートなものとして長崎で撮った写真だそうです。亡くなってしまっている弟を背負って焼き場で順番を待つ少年。その写真が、いつ・どこで・どのように撮られたのかを3年をかけて探る過程を原爆孤児たちの証言も交えて構成されていました。一枚の古い写真から、現代の先端技術を用いると様々なことが分かってくることに驚きますが、最終的にこの少年が戦後をどのように生きたのか、あるいは生きることができなかったのか、知ることはできませんでした。涙なく見ることはできず、でも、とても考えさせられる内容でした。

 オダネルさんは85歳で亡くなるまで、この少年がどうなったかを気にかけていたようで、アメリカ人の元軍人でありながらも原爆投下については否定的な見解を持つようになっていたようです。原爆は間違いだった、原爆は何も救わなかった、罪のない人々を殺しただけだったと述べていました。

●「“焼き場に立つ少年”をさがして」:https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/LXMXYZGK14/

 原爆だけでなく、東京大空襲や沖縄戦やなど、戦争によって家族を失い戦争孤児となった幼い子どもたちが大勢いたこと。苦難に満ちた人生を送った戦争孤児たちに寄り添って生きた女性を描いた絵本が今年1月に自費出版されていることを今朝の新聞記事で読みました。絵本のあとがきは祈りの言葉で結ばれているそうです。「子どもたちが、いつまでも、今のまま、戦争を知らないまま育っていけるよう願ってやみません」。

 「娘と眺めた月」というタイトルのこの絵本は、東京大空襲・戦災資料センター(江東区)で閲覧できるのだそうです。こちらのセンターのホームページでは東京大空襲についても学べるYouTube動画がありました。東京の渋谷区神宮前辺りで生まれ育った父は戦時中に九州まで疎開し、そのまま戦後も東京へ戻ってくることができませんでした。もし疎開していなければ、この東京大空襲を経験していたかもしれない、命を失っていたかもしれないと思うと、決して自分とは無関係の出来事ではないのだと思います。戦後75年のこの夏は、戦争について平和について、たくさん考えたいです。

●東京大空襲・戦災資料センター:https://tokyo-sensai.net/

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