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かるふーる

  • 2007年7月の≪かるふーる≫
    月に一回開催されている“アコーディオン喫茶かるふーる”の様子です。<炭火煎珈琲はるもにあ>のHPでも過去の<かるふーる>の様子をご覧になれます。http://homepage2.nifty.com/harmonie2000/ako.html クリックすると写真は大きくなります。
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2020年9月 3日 (木)

映画「戦場のピアニスト」

 一昨日、知人から届いたメールに映画「戦場のピアニスト」のことが書かれていて、そういえば録画してあったと思って今日見てみました。内容を全く知らずに見始めたのですが、ドイツ占領下のポーランド・ワルシャワでのユダヤ人に対する迫害の悲惨な光景の連続でした。主人公のピアニストが極限状態の中でも何とか生き延びようとし、それを助けようとする人たちもいて、それでも最後にドイツ人将校に見つかってしまいます。その将校が、主人公の弾くピアノを聴いた後、ユダヤ人であることを知った上で見逃したのみならず密かに食料を与えて命を救うのです。映画の最後の部分で、内容が実話に基づいたものであり、主人公が戦後はピアニストとして活躍をしたということが分かるのですが、驚きました。何度も何度も危ない場面をくぐりぬけて生き抜いた主人公の幸運と生命力、それを助けた多くの人たち、敵であるはずのドイツ人将校の中にも人間らしい心を持って主人公の命を繋ごうとした人がいたこと、そういうことが事実に基づいているということ。

 戦後、この主人公は音楽家として成功したようなのですが、彼の家族たちをはじめとして、多くのユダヤ人やポーランド人たちが虐殺されていく場面もリアルに描かれていて、戦争は本当に恐ろしいものだと改めて認識しました。「どこかで大きな戦争が起きれば経済が回復するのでは」などという発言が国内であったそうですが、とんでもない話だと思いました。

 映画の主人公のモデルはウワディスワフ・シュピルマンというピアニストなのですが、2000年に亡くなるまで随分と活躍なさったようです。そして、その息子さんのクリストファーさんは日本を研究対象とする歴史学者で、そのお連れ合いも日本人の歴史学者だとのこと。お連れ合いの方と仕事仲間である知人からのメールをきっかけに、新しいことを知ること、学ぶこと、考えることができた一日でした。感謝。

 主人公を救ったドイツ将校に関する本も昨年、白水社から出ていました。ナチス時代にこういう人もいたのだという事実を知ると少し心が和らぎます。

●映画「戦場のピアニスト」:https://www.youtube.com/watch?v=tAC-ZaRYiLs

●ウワディスワフ・シュピルマン:https://www.sonymusic.co.jp/artist/WladislawSzpilman/profile/

●『「戦場のピアニスト」を救ったドイツ国防軍将校 ヴィルム・ホーゼンフェルトの生涯』:https://honz.jp/articles/-/45380

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