la neige ラ・ネージュ 雪
昨夜はアコーディオン教室の内輪の発表会&新年会でした。ワン・レッスン制なので、まだ片手で数えるほどしか通っていないのですが、他のお弟子さんたちの演奏を聴いたり沢山お喋りしたりで思いっきり楽しい時間を過ごしてきました。≪かるふーる≫仲間の皆さんも多く、初めてお話する方たちとも和気藹々と盛り上がり、また次回の発表会が今から楽しみです!
発表会へ向けて練習を続けていた『ジンガレスカ』は昨夜もやっぱり思うように弾けませんでした。練習時間も充分取れていないこともありますが、自分の中で煮詰まってしまっていて、今これ以上弾き続けてもダメなような気がしていました。しばらく離れてみて、また忘れた頃弾いてみたら、もっと上手く弾けるようになるかもしれません。苦手なジャンルの曲に取り組むという日頃避けて通ることに挑戦してみたということで、ひとまず良しとしましょう。
昨夜、もう一曲弾いた曲は『la neige ラ・ネージュ 雪』です。一曲しかない私のオリジナルです。ちょうど4年前、病院のベッドの上で雪を見ながら浮かんだメロディーを曲にしました。思いがけず大きな手術を受けることになり長期入院を余儀なくされた時に、アコーディオンの先輩のお一人が「工藤さん、長い入院中退屈でしょう? 何して過ごす?」と聞くので、その場の思いつきで口から出まかせ「そうですねぇ。アコーディオンの曲でも作ります~」なんて言ってしまいました。すると、その先輩はお見舞いに来てくださった時に、ベッドの上でも使えるイヤホン付きのミニキーボードを持ってきてくださったのです。その当時の私は今と違って生真面目な人間だったので、入院中「言った以上は何か曲を作って退院しなくては・・・」なんて何かメロディーが思い浮かんでこないものかと日々きっかけを探していました。そんなある日、東京で初雪が降り窓の外を眺めると後から後から落ちてくる雪が、とてもきれいでした。それを見ながら、ふと思い浮かんだメロディーがあったので、それを書き留めておいて、退院後に曲にまとめてみました。当時『スタイル・ミュゼット』『ジェルメーヌ』『アンディフェランス』などのマイナー・ミュゼット・ワルツを練習中だったこともあり、コード進行とか曲の雰囲気とかは、これらの曲とよく似ています。退院後も思うように身体が動かない時期が長かったのですが、早く元気になってアコーディオンを弾きたいという思いで曲にまとめる作業をする時間が、本当に私を元気にしてくれたように思います。いまだに上手には弾けないオリジナル曲ですが、私にとっては、新たな人生の始まりにあった、とても大事な曲です。
時々、「次のオリジナル曲は?」と聞かれることもありますが、それは多分に次に長期入院をする時にでしょうか。ということで、当分は出来そうにありません!



最近のコメント